いつかは処分しなければと思いつつ、そのままのピアノ。できれば無料で、楽に処分したいですよね。
この記事ではピアノの処分方法についてご紹介します。ピアノの処分に困っている方、はやく手放したい売りたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。
こんにちは。
コブツマニアの榛田(はりた)です。いざ処分するとなると困るピアノの処分方法をご紹介します。売るだけではなく処分する方法もご紹介していますのでご安心ください。
ピアノの処分方法5つ
ピアノの処分方法は5つあります。
・ピアノの買取業者に依頼する
・リサイクルショップに売る
・フリマアプリで譲る
・知人、友人に譲る
・不用品買取業者に依頼する
です。それぞれどういったメリット・デメリットがあるのか見ていきましょう。
ピアノの買取業者に依頼
ピアノの買取業者はCMをしている大手業者や、地元の買取業者までさまざまです。近頃はひとつのサイトに登録するだけで、一括無料査定ができるようになりました。すぐに売りたい方、忙しい方におすすめです。
査定を受けるときは、以下の3つのポイントを抑えておきましょう。
・メーカー名
・製造番号
・ペダルの数
上記のポイントは無料査定の際に必要になります。メーカー名は、ヤマハやカワイといった国内メーカーの場合、鍵盤の蓋をあけた場所から確認できます。製造番号については、メーカーホームページなどの確認方法に従いましょう。
電話やネットでの査定では、詳しい情報があればあるほど具体的な費用がわかります。また、買取できない場合に処分を請け負ってくれる会社もあるので、あわせて確認しておきましょう。
ピアノは製造年数が経っていても売れる場合が多い
ピアノはある程度製造年数が経っていても売れる場合が少なくありません。特にグランドピアノとアップライトピアノは中古でも人気があります。少しの傷や古さがあっても、買手がつくことが多いでしょう。
ただし電子ピアノは新品でも安価なものが多いため、なかなか売れづらいのが現状です。「電子ピアノだから」と諦めず、まずは査定に出してみましょう。
リサイクルショップで売る
リサイクルショップも電話やアプリなどを通して査定、買取をしています。中には出張買取をしているお店もありますので、お近くのお店を調べてみましょう。ホームページで買取金額例などを紹介しているお店もあるので、参考にしてみてください。
オークションサイトやフリマアプリを利用する
ジモティー・メルカリといったフリマアプリや、ヤフオク!といったオークションサイトを使って売る方法もあります。メリットは引き取り可能な人を指定すれば、送ったり運んだりする必要がない点です。ただし故障していたり、傷があったり、何十年も前のものは売れない可能性もあります。引き取り手がいなければ売れることはおろか、処分できない点に注意しましょう。
知り合いに譲る
「無料でピアノを処分したい!」という方におすすめなのが、知り合いに譲るという方法です。電子ピアノであれば持ち運びも楽々。ただしグランドピアノやアップライトピアノの場合は、運送方法や費用について双方で話し合う必要があります。
さらに遠くに住む方へ譲る場合、送料が高額になることを念頭に置いておきましょう。送料は距離によってそれぞれですが、数万円~数十万円かかる可能性もあります。
不用品回収業者に依頼
売れないピアノは不用品回収業者に頼んで処分してもらいましょう。自宅から近くの業者に依頼すれば、専門業者より運送費用を抑えられる可能性があります。さらに他の不用品もまとめて回収してくれるのも嬉しいポイントです。
費用は業者によって異なりますが、グランドピアノで約4万円~5万円、アップライトピアノで約2万円~3万円、電子ピアノは1万円ほどです。
業者の中には悪質なものもあります。口コミや市の許可を得ているかを確認してから利用するかどうかを検討しましょう。
コブツマニアでもピアノの買取を行なっております。10年以上の実績と世界中にルートを持っているため、大手に負けない金額での買取も叶う可能性があります。お電話一本で無料見積もりもできますので、「売れないかも…」と不安な方もぜひ一度無料相談をご利用ください。
ピアノの処分費用の相場
ピアノの処分には、費用がかかります。大型のピアノの場合、自分でピアノを解体できる人はなかなかいないため、搬出などを専門業者に任せることになります。
費用の内訳は、
・解体費用…グランドピアノやアップライトピアノなどの大型、ピアノをそのままではなく解体して運ぶ際にかかる費用
・搬出費用…ピアノが2階以上のフロアにある場合、クレーン車などを使って運びだすための費用
・運送費…運び出したピアノを会社や工場など、目的の場所に運ぶためにかかる費用
です。
以下では処分してもらう場合にかかるおおよその費用をピアノの種類別でご紹介しましょう。
・グランドピアノ
コンサートなどでも使われるピアノです。アップライトピアノと比べると重たく大きさもあるため、処分費用が高い傾向にあります。処分するのにかかる費用相場は約5万円~です。解体が必要な場合は、さらに3万円ほどかかります。
・アップライトピアノ
グランドピアノよりも小さく、重さもないため解体・組み立てが必要ない場合もあります。その場合の費用相場は約28,000円~。解体が必要な場合はプラス3万円です。
・電子ピアノ
最も手軽に楽しめるピアノで、処分費用も安く抑えられます。解体費用が必要ないため、費用は約23,000円~です。
まとめ
ピアノを処分する方法は、5つ。フリマアプリや業者に売るか、無料で知り合いに譲るかです。これまで大切に使ってきたピアノですから、最後まで納得のいく形で処分しましょう。