引っ越しや大掃除のタイミングで断捨離していると服が大量に出てきて、処分に困ってしまうことありますよね。
衣服って普通にゴミの日にそのまま出せるの?
まだまだ着られそうなものが多いし、有効活用できないかしら?
そんな疑問にお答えすべく、この記事ではいらない服の上手な捨て方を6つご紹介します。
こんにちは。
コブツマニアの榛田(はりた)です。今回は、服の捨て方について解説します。
1. ゴミの日に出す
自治体のごみの日に出す方法です。
服は可燃性があるため基本的にはゴミ袋に入れて燃えるゴミとして捨てることができます。
自治体によっては「古紙・衣類回収の日」が存在する地域もあります。
服の状態によって分別が変わる地域も
状態が良い服は「資源ごみ」・破損がひどい服は「普通ごみ」として出すというルールの自治体もあります。
資源ごみはリサイクルが前提なので、ボタンやファスナーを付けたまま出すことができます。
分別方法は地域によって異なるため、居住地域の自治体のホームページを確認してからゴミに出しましょう。
2. 寄付する
「全然着ていない服だから捨てるのはもったいない・・」
とくに子供はすぐに成長するため、きれいなままの子供服がそのまま残っているという方も多いのではないでしょうか。
そういった場合は寄付をするという方法もあります。
NPOや民間団体が、衣服を必要とする発展途上国に物資として送ったり、衣服を売ったお金でワクチンを購入して海外支援したりしています。
寄付することで、いらなくなった衣服を引き取ってもらえる上に社会貢献もできるため一石二鳥ですね。
衣服は再利用が目的なので、破れていたり汚れがある品物は送るのをやめておきましょう。
送料は自己負担のところがほとんど
寄付は慈善事業なので基本的に送料は自己負担です。
3,000円〜4,000円程度の回収キットを購入して送る方法もあります。
料金や発送方法は団体によって異なるため、寄付したい団体のホームページを確認しましょう。
中には無料で寄付できるところもあるので、費用をかけられないのであれば探してみてください。
3. リサイクルショップに持ち込む
衣服はリサイクルショップに持ち込めば買い取ってもらえる可能性があります。
買取できない品物もお店が引き取ってくれるので、いらない衣服を手放せる上に、元々捨てるつもりだった服がお金になればラッキーです。
ただし、下着や靴下、あまりにも状態が悪い衣服などは引き取りしてもらえず返されてしまうため注意しましょう。
家にいながら売れるサービスも
出張買取や宅配買取のサービスを利用すれば、店舗に衣類を持ち込まずに査定してもらうことができます。
自宅にいながら売れるので、忙しくて店舗に持ち込めない、たくさんあるけれど車が用意できない。という方にはありがたいですよね。
お店によっては出張費や宅配の送料がかかります。使いたいお店のホームページを事前にチェックしましょう。
4. ネットオークション・フリマアプリで売る
最近では、いらなくなった衣服をフリマアプリやネットオークションに出品する人が増えています。
商品を撮影し画像をアップするだけで出品できるので、家から気軽に服を売ることができます。
自分で値段を設定できるのも特徴のひとつ。
その代わり、購入者とのやり取りや梱包・発送作業などは全て自分で行わなければなりません。
売れそうなブランド物だけ出品するのがおすすめ
一着ずつ出品するので、量が多い場合は出品するだけでかなり時間と手間がかかります。
売れない品物の方が多いと結局ずっと衣服を家に保管しておかなければならず、なかなか片付かない原因にもなってしまいます。
売れそうなブランド物や未使用に近い衣類だけを選んで出品し、残りは別の方法でまとめて手放しても良いかもしれません。
5. 販売店の衣類回収サービスを利用する
いらなくなった衣服をお店に持って行き、専用のボックスに入れるだけでリサイクルしてもらえる、古着の回収サービスを行っているブランドもいくつか存在します。
ブランドを問わず、衣類であればどの製品でも回収してくれるお店や、一袋回収するごとにその店舗で使えるクーポンがもらえるお店もあります。
新しい服を購入する際に持っていって回収してもらえる手軽さがポイントです。
衣類を回収しているお店
衣類の回収サービスを行っている有名アパレルブランドです。
参考にしてみてください。
ブランド | 回収の対象商品 | 回収方法 |
ユニクロ・GU | ユニクロ・GUの製品 | 店舗に設置された回収ボックス |
無印良品 | 無印良品の繊維製品全般(下着、くつ下を除く) 衣料品、タオル、シーツ、カバー類もOK |
無印良品店のスタッフに問い合わせ |
H&M | ブランド、状態、衣類の種類問わず | リサイクルボックス |
ZARA | ブランド問わず 衣類、クッション、ベッドカバーもOK |
店舗に設置されたコンテナ |
エコ活動にも貢献できますし、袋に入れて持ち込める量であれば試してみてはいかがでしょうか。
6. 業者に回収を依頼する
断捨離をしていて、服の他にも捨てたいものがあるという場合はプロの業者にまとめて引き取りを依頼するのがおすすめです。
運び出しから処分まで業者が全て行ってくれるため、自分で持ち込んだり、まとめたりする手間が必要ありません。
回収費用の他に人件費・移動費がかかるため、衣服のみの回収だと少し費用が高くついてしまいます。
他の不用品も回収してもらえる
業者に依頼すれば、衣服以外にも、引っ越しや断捨離で出た不要な家具・家電などをまとめて引き取ってもらうことができます。
業者に回収を依頼するなら、衣服のみの引き取りよりも不要な大型家具・家電の回収をまとめて依頼する方がお得になります。
わたしたちコブツマニアでも、衣服や家具・家電のお片付けをしています。
服の処分にお困りの場合は、お気軽にご相談ください。
服を捨てるコツ
もったいない、いつか着るかも・・と服をなかなか捨てられず、衣類が部屋に溢れかえってしまっているという人も多いのではないでしょうか。
そんな方のために「服を捨てるコツ」をいくつかご紹介します。
オフシーズンの服から捨てる
シーズン中の服は、着ていなくても「まだまだ着られるし、これから着るかも・・・」と思ってしまいます。
今がシーズンでない服は気持ちの面でも「必要ない」と思いやすいので、冬に整理するならTシャツなど夏服から、夏に整理するならジャケットなど冬服から捨てて行きましょう。
着ていない服は理由を考えると捨てやすい
全く着ていないにも関わらず「いつか着るかもしれない・・」と保管している服は、今までなぜ着ていなかったか?の理由を考えると手放しやすくなります。
そういえばデザインがあまり気に入っていない。着ていくところがない。など、理由を見つければ、これからも着ることがないだろうと納得して捨てることができますよ。
1着買ったら1着捨てる
せっかく断捨離しても、新しい服を買うとまた服が増えていってしまいます。
「1着買ったら1着捨てる」を徹底すれば、増えることはありません。
服を整理したあとは、「これ以上増やさない」ことを意識してみてください。
オシャレなフランス人は服を10着しか持たないと言います。
服を手放すことはオシャレになる第一歩かもしれません。
まとめ
いらない服を上手に手放して、部屋も心もスッキリさせましょう。