実家の遺品整理をしようとして、一軒家にある物の量に驚く人は少なくありません。
生活に必要なテーブルやテレビ、寝具や家具を一気に処分しようと思うと、相当な労力がかかります。
そこで頼れるのが遺品整理業者です。
今回は、一軒家の遺品整理の費用の相場や遺品整理の料金はどうやって決まるのか、費用を節約するコツをご紹介します。
こんにちは。
コブツマニアの榛田(はりた)です。実は遺品整理の相場ってあってないようなものなんですよね。お宅によって荷物の量が全然違うので、そこで金額が変わってしまいます。コブツマニアで手掛けた実例もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
一軒家の遺品整理の費用の相場
「遺品整理ってよく聞くけど、いったいいくらぐらいかかるの?」と疑問に思われる方も多いですよね。
高いと聞くけれど、一軒家の場合どれぐらいの金額になるのか見てみましょう。
・A社の場合
3DK 150,000円~400,000円
4LDK以上 220,000円~600,000円
・B社の場合
3DK 160,000円~
4LDK以上 220,000円~
わたしたちコブツマニアでも遺品整理を行っています。
コブツマニアの場合は、
3DK 150,000円~400,000円
4LDK以上 220,000円~600,000円
で遺品整理を行っています。
どうして相場に幅があるの?
遺品整理の料金は、部屋にある物の量で決まります。
最低限の物だけで生活している人と、使わない物もずっと持ったままで生活している人では荷物の量が変わりますよね。
処分しなければならない荷物が多ければ多いほど、料金も高くなっていきます。
また、冷蔵庫やスプリングマットレスなど処分に費用がかかるものは、その処理費用も加算されます。
階段がある場合には、階段料金が加算されるのが一般的です。
二階建て以上の一軒家の場合は、追加料金があるか確認しておきましょう。
遺品整理の値段の決まり方
遺品整理の値段ってあまり耳にしませんよね。
だから相場がわかっても「本当に適正な料金なの?」と疑問を持つ方も少なくありません。
遺品整理の値段は、物の量によって決まります。
同じ間取りでも、2t平トラック1台で済む物量の場合と2台分の荷物がある場合には、料金が変わってくるのです。
他に遺品整理の値段を決める要素には次のようなものがあります。
・処分する物の量
・作業員の人件費(×作業員の人数)
・処分費用
物が多ければその分作業員の人数が必要になったり、作業時間が長くなったりします。
間取りが多いと値段が高くなるのは、物を置くスペースがあれば必然的に持っている物の量も増えるからです。
遺品整理の費用を安くするコツ
遺産整理の費用を安くするにはコツがあります。
どういったことに注意すればいいのか見ていきましょう。
相見積もりをとる
遺品整理でおよその相場はありますが、業者に依頼する際は複数の見積もりを取るようにしましょう。
買取もしてくれるところを選ぶ
遺品整理業者の中には、処分だけではなく、家具や家電・趣味で集めていた切手など買い取れる物は買い取ってくれる業者もいます。
そういった業者を選ぶと、費用を抑えることができます。
わたしたちコブツマニアでは、遺品整理の際に買取も行っています。
一軒家でなくとも、遺品整理でお困りの方はぜひご相談ください。
遺品整理業者がやってくれることとは?
遺品整理を考えた時に、「不用品回収業者と遺品整理業者の区別がつかない」というご相談を受けることがあります。
不用品回収業者は、いらないものを処分してくれる業者です。
対して遺品整理業者は遺品の仕分けから手伝う業者になります。
アルバムや時計、貴金属など判断に迷うものはどうしたいのか希望を聞いてくれるため、いるものといらないものを区別しやすくなるのです。
悪質な業者には要注意!
遺品整理業者の中には、法外な値段を請求したり、作業時に発見した現金や貴金属を報告せずに着服してしまう悪質な業者もいます。
また、気を付けたいのは割安な費用で作業を請け負う業者。
「安いから」と依頼すると、ゴミを不法投棄してしまう可能性があります。
遺品整理で出た不要なものを不法投棄されると、依頼者である自分も罪に問われます。
料金だけではなく、業者の対応を見て決めましょう。
こちらの記事では遺品整理業者の選び方をご紹介しています。
あわせて参考にしてみてください。
まとめ
一軒家の遺品整理の費用には相場があります。
遺品整理にかかる費用のポイントを押さえて、自分にあった業者を選ぶようにしましょう。