「汚部屋をなんとかしたい」と思っても、「でも面倒くさい…」と諦めていませんか?実は、汚部屋になってしまう人にはタイプがあり、それぞれにあった片付け方があります。
自分のタイプを知ることで、汚部屋解決の第一歩を踏み出しましょう。
こんにちは。
コブツマニアの榛田(はりた)です。今回は汚部屋片付けのプロである私が、タイプ別の片付け方やコツをご紹介します。
タイプ別:汚部屋を片付けるコツ
一口に汚部屋と言っても、汚部屋の状況や原因は人それぞれ。服や趣味の品などをついつい買い込んでしまって物があふれてしまったり、ゴミを出すのがおっくうで気付けばゴミだらけになっていたり、単純に整理整頓が苦手で何度片付けても汚部屋になってしまったり。
それぞれタイプごとに適した掃除の仕方があります。まずは、自分がどんなタイプなのかを知りましょう。
タイプ1:買い物が好きだけど物を捨てられない人
服や小物など商品を買ったはいいけど、どんどんたまっていくタイプ。中には、一度も開封していないものばかりを積み上げている人もいます。
こういうタイプの特徴は「いつか使うかも」と思って捨てるタイミングをつかめないこと。
せっかく買った商品を使わずに捨てるともったいないような気もしますよね。でも、今使っていない商品はきっとこの先も使いません。今開封されていない・使っていない物は入らないものと判断しましょう。捨てるのがしのびないと思う場合には、リサイクルショップなどに持ち込みましょう。スペースが空く上に、新しい物を手に入れる資金にもなりますよ。
タイプ2:物を捨てるのが苦手
「断捨離」という言葉が一時期流行りましたが、この対極にいるのが物を捨てられない人。捨てることに抵抗感があって何も捨てない結果、どんどん物があふれていきます。物を捨てられない人の特徴はいるものといらないものの判断がついていないこと。
1年以内に使った覚えのないものはいらないと判断しましょう。
それでもふんぎりがつかない時は、衣類なら衣類、割れ物は割れ物と種類別に分けて段ボールなどに入れましょう。封をして日付を書き、1週間~1ヶ月程度一度も開けなければ、それもいらないものと判断できます。
タイプ3:ゴミをため込んでしまった
ゴミ捨てが極端に苦手でゴミをため込んでしまう人もいます。
「自治体のルールが面倒」「瓶のラベルはがしたり、洗うのが面倒」
「ゴミ出しの時間に起きられない」「また今度でいいや」などなど、理由はたくさんありますが、気付けば大量のゴミが室内にあることに。
ただでさえゴミ捨てが苦手なのに、大量になってしまってはお手上げですね。
こういうタイプの人は、まず一つ捨てるところから始めましょう。
タイプ4:なんとなく気付いたら汚部屋になっていた
特に大量の買い物をしたわけでもないし、心当たりもないけれど、気付いたら汚部屋になっていたというタイプ。このタイプの人は、基本的な整理整頓が苦手な傾向があり、最初は読んだ本を元に戻さなかっただけなのに、まだ片付けていないまま次の本を出してしまい、その繰り返しで気付けば…ということが多いです。
汚部屋の掃除をする時は、物の居場所をしっかり決めてから片付けましょう。あふれてしまうものは収納に対して物を持ちすぎていることになります。収納を拡張するか、いらないものは処分しましょう。綺麗な部屋になった後は「ひとつ片付けてから出す」を意識することで汚部屋に戻ることを防げます。
汚部屋を片付けるポイントは?
汚部屋を片付ける際のポイントをご紹介します。
ルールを作る
「この部屋を片付けよう!」と思うのはとてもいいことです。ですが、いきなり全部を片付けるのは難しいので、「1日1カ所」などルールを設けましょう。「リビングを全部綺麗にする」というと目標が壮大すぎるので、「テレビ台を片付ける」「ソファの上を片付ける」など、小さな目標を立てるようにしましょう。
自分がよく使うところから片付ける
テーブルの上など、自分が日頃目にする場所から片付けましょう。自分の成果を日々見ることができるので、少しずつ綺麗になっていくのを実感できます。片付けに慣れてきたら「今日はこの部分の床が見えるようになるまで」など範囲を少しずつ広げてもOKです。
ゴミの収集日をチェックする
自治体のゴミの日カレンダーをチェックして、どのゴミをいつ捨てればいいのか把握しましょう。火曜日が燃えるゴミの日であれば、月曜日にいらないチラシなど可燃ゴミの片付けをするとすぐに捨てることができ、達成感にもつながります。
ペットボトルや缶のゴミが多い時は、スーパーなど回収を行っているところに持ち込んでもいいでしょう。※回収サービスをしている店舗とそうでない店舗があるので事前にチェックしましょう
汚部屋を片付けるタイミングは?
汚部屋を片付けるタイミングは、この記事を読んでいる「今」です。なぜなら、「後でやろう」と思って実行できる人なら部屋はとっくに綺麗だからです。まずは手近なゴミを袋に入れるところから始めましょう。
自分で片付けるのが難しいと思ったら?
ちょっとやってみて「面倒くさい」「やっぱり自分には無理だ…」と思ったら、プロの力を借りるのも手です。自分で片付けるより費用はかかりますが、はるかに早く効率的に綺麗な部屋にすることができます。わたしたちコブツマニアでもお部屋のお掃除を手伝っています。
「ちょっと話を聞いてみたい」というご相談も大歓迎!お気軽にお電話ください。
まとめ
汚部屋になるには、人それぞれの理由があります。自分にあった解決方法を見つけて、汚部屋を脱出しましょう!